入門人的資源管理
- 作者: 奥林康司,平野光俊,上林憲雄
- 出版社/メーカー: 中央経済社
- 発売日: 2010/03/01
- メディア: 単行本
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会社で管理職として働く上で人事評価、採用、配置など人に関わる仕事の比重が大きくなってきます。
主観ではなく会社の人的資源管理を踏まえた意思決定が必要になります。
そのため、人事組織の問題は自分の専門に次いで大事なものになってきます。
組織で人はどのように見られているか?
こんな疑問に答える本だと思います。
本書は学部生向けの入門書ではありますが、主要な論点が網羅されていて人事以外の管理職が最初に読むのに最適な本だと思います。
天王寺動物園に行きました
てんしばゲートと新世界ゲートと入り口が2つあります
新世界ゲートは治安が悪いということでてんしばゲートから入場しました。
最寄駅は天王寺駅です。
入り口に入ってすぐのところです。
主要な動物が揃っていて駅近くで子供が行くにはほんといい動物園だと思います。
また、子供と来ようと思います。
世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
- 作者: 渡辺健介,matsu(マツモト ナオコ)
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/06/28
- メディア: 単行本
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問題解決のスキルがいらないという人はいないと思います。
プライベートではどのパソコンを買う、どんな自動車を買う、大きな問題ですとどんな仕事をするなど問題解決の機会はたくさんありす。
ビジネスにおいても、今度の飲み会どうする?、問題社員をどうする?、売上を上げるにはどうする?など問題解決の機会はたくさんあります。
問題解決はその経験や知識がなければ解決できないものではないです。
経験や知識がなくても大枠はつかむことができます。
そのためのスキルが問題解決の授業に掲載されています。
中学生が主人公で問題解決のプロセスを紹介しています。
物事を始めるときは子供でもわかるものから始めた方が結果的には近道になります。
問題解決に興味を持ったのでしたら最初の本として最適な本だと思います。
伝統の技を世界で売る方法: ローカル企業のグローバル・ニッチ戦略
伝統の技を世界で売る方法: ローカル企業のグローバル・ニッチ戦略
- 作者: 西堀耕太郎
- 出版社/メーカー: 学芸出版社
- 発売日: 2018/04/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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現在、日本の伝統工芸はそもそものニーズの減少、職人不足などで多くの会社が業績不振になったり廃業していっているのが現状です。
著書の会社、日吉屋さんは和傘の老舗のお店です。
和傘自体はその使いにくさからほとんど需要がなくなってきていて、事業存続がかなり厳しい状況だったそうです。
事業存続のために奮闘する中、日本の伝統が海外で特に富裕層に評価されていることに注目したそうです。
和傘自体はニーズがなくなってきていますが、そのデザインに関しては特に富裕層にはかなりニーズのあるものだそうです。
そこで海外の富裕層向けに和傘のデザインをベースにした照明を作成したら、ヒット商品になったそうです。
しかも、伝統の技を使った照明機器ですので、利益率かすごいことに、、、
そういった15年に渡る日吉屋が海外取引をきっかけに復活させた著書の経験がぎっしり紹介されています。
販売のみでなく、社内の改革をどのようにしたかまで書かれています。
特にデザイン関係で特別な技術を持っているけど、販売不振で悩まれている中小企業の人にはかなり参考になる本だと思います。
また、中小企業向けにコンサルやられてる方、地方の地場産業の復興をやられてる方などかなり示唆のある本だと思います。
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
- 作者: 森岡毅
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/04/23
- メディア: 単行本
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診断士試験合格前に読んだことがある本ですが、試験合格後に読み返すと改めて良い本だと思い紹介させていただきます。
面白いのはマーケティング=販売ではないということです。
マーケティングは営業や販売の上位概念であり、商品やサービスが自然に売れるようにする技術としています。
つまりは、劇的に売れるなにか秘策があるわけではなく基本に忠実にビジネスを行なって行くことが大事だという、意味に思えます。
そして、それを実現したのがUSJだと思います。
そう行った意味ではベテランのマーケッターでも学べる要素がいろいろとあるのではないかと思います。
また、テーマパークのコンテンツ開発という外からではなかなか知り得ない裏舞台を知ることが出来ることもこの本の魅力の一つでしょう
ビジネスに関わる方すべてに有益な本だと思います。